ルミナフレンズでは、5月に午前中お子様を預かる形で小集団療育を開始します。
現在、スタッフ間でプログラム内容等について打ち合わせを重ねています。
午前中から昼頃(お弁当含む)までの約3時間、親子分離で集団療育を行うプログラムは、ルミナフレンズでは初めてとなります。
小集団療育を行うきっかけとなったのは、次のような保護者様からの声です。
「今度幼稚園のプレに行くのだけれど、集団活動に馴染めるか不安」
「友達や先生と上手くいっていない事が原因なのか、子どもが保育園に行きたくないと言っていて悩んでいる」
ルミナフレンズは個別療育と保護者様支援に力を入れてきた施設です。
お子様一人一人に合わせたプログラムをオーダーメイドで組み立て実施する。
親子通所で来ていただく事で、お子様の成長を保護者の方と一緒に見守る事ができる。
療育後の振り返りの時に、療育内容のフィードバックだけでなく保護者様のお困り事や悩みも伺い、
よい方法を一緒に考える。
「預かり型」の親子分離療育をルミナフレンズが行ったとしたら、これまで大切にしてきた療育に関する考え方と相反してしまうのではないかとも考えました。
でも、「個別にしっかりと支援する」「保護者様のサポートを手厚くする」という特徴を保持したまま提供できるのではないかとスタッフ皆で話し合い、今回の小集団療育開始にいたりました。
今は、よい療育にすべく準備を行っています。
次回は、小集団療育の目的や一日のプログラム等、もう少し詳しい内容をご紹介したいと思います。